デイキャンプに必要なもの持ち物リスト!あると便利、時短で準備!

アウトドア・キャンプ

デイキャンプの準備、何を持っていけばいいか迷っていませんか?この記事では、初心者の方からファミリーまで、デイキャンプを成功させるために必要な持ち物を徹底解説します。必須アイテムはもちろん、あると便利な時短グッズ、快適に過ごすための工夫、食事を最大限に楽しむ調理器具や食材まで、失敗しないための持ち物リストを網羅的にご紹介。このガイドを読めば、忘れ物なく、スマートに、そして最高の思い出を作るデイキャンプが実現します。

1. デイキャンプを成功させるための持ち物全体像

デイキャンプを最大限に楽しむためには、事前の準備が成功の鍵を握ります。日帰りだからと油断せず、必要なものをしっかりと揃えることで、予期せぬトラブルを防ぎ、快適で思い出に残る一日を過ごすことができます。ここでは、デイキャンプを成功に導くための持ち物について、全体像を把握し、必須アイテムからシーン別の分類まで詳しくご紹介します。

1.1 これだけは外せないデイキャンプの必須アイテム

デイキャンプを計画する上で、何よりも優先して準備すべきは、安全と快適さを確保するための基本アイテムです。これらは、どんな場所や状況でも必要となる、文字通り「外せない」持ち物ばかりです。以下に、必須アイテムとその用途、選ぶ際のポイントをまとめました。

カテゴリアイテム用途・選ぶポイント
設営・拠点タープまたはポップアップテント日差しや雨からの保護、プライベートな空間確保。設営が簡単なものを選ぶと時短になります。
設営・拠点レジャーシート地面に直接座る際や、荷物を置く場所として活用。防水性のある厚手のものがおすすめです。
設営・拠点折りたたみチェア休憩や食事の際に快適に過ごすため。軽量でコンパクトに収納できるものが持ち運びに便利です。
設営・拠点折りたたみテーブル食事の準備や、飲み物、小物を置く場所として。高さ調節可能なものだと汎用性が高まります。
飲食クーラーボックス食材や飲み物を新鮮な状態で保冷するため。保冷力の高いものを選びましょう。
飲食水筒またはウォータージャグ飲料水の確保。特に夏場は多めに用意することが重要です。
飲食ゴミ袋出たゴミをまとめて持ち帰るため。複数枚用意し、分別できるよう種類を分けるのがおすすめです。
安全・衛生救急セット万が一の怪我や体調不良に備えて。絆創膏、消毒液、常備薬などを忘れずに。
安全・衛生ウェットティッシュ・除菌スプレー食事前や手洗い場がない場所での手指の衛生管理に。
安全・衛生帽子・日焼け止め強い日差しから肌や頭部を守るため。季節を問わず用意しましょう。
その他モバイルバッテリースマートフォンの充電切れ対策。地図アプリや緊急連絡に必要となることがあります。
その他タオル汗を拭いたり、手を拭いたり、何かと役立ちます。複数枚あると安心です。

1.2 シーン別デイキャンプの持ち物分類

デイキャンプの持ち物は、その用途や目的によって分類することで、準備漏れを防ぎ、効率的にパッキングすることができます。ここでは、デイキャンプの様々なシーンを想定し、それぞれに必要なアイテムを大まかに分類してご紹介します。後の章で各カテゴリの具体的なアイテムを詳しく解説しますので、ここでは全体像を把握するのに役立ててください。

分類主な持ち物目的・効果
設営・撤収用品タープ、テント、ペグ、ハンマー、ロープ、レジャーシート、折りたたみチェア、テーブル日差しや雨からの保護、休憩スペースの確保、荷物置き場作り、快適な拠点作り
調理・飲食用品クーラーボックス、バーベキューコンロ、炭、着火剤、トング、調理器具、食器、カトラリー、水筒、ウォータージャグ、ゴミ袋美味しい食事の準備、飲み物の保冷、衛生的な飲食環境の維持、後片付けの簡略化
休憩・リラックス用品アウトドアチェア、折りたたみテーブル、クッション、ブランケット、ハンモック(場所による)快適な座り心地、リラックスできる空間作り、読書や昼寝などゆったり過ごすための工夫
安全・衛生用品救急セット、虫よけスプレー、日焼け止め、ウェットティッシュ、除菌スプレー、マスク、帽子怪我の応急処置、虫刺され予防、日焼け対策、感染症対策、基本的な衛生管理
遊び・娯楽用品ボール、フリスビー、バドミントンセット、シャボン玉、絵本、ポータブルスピーカー子供や大人との交流、デイキャンプをさらに楽しむためのアイテム、退屈しのぎ
その他・あると便利なものモバイルバッテリー、懐中電灯、タオル、着替え、ビニール袋、軍手、ガムテープ、ハサミ、ライタースマートフォン充電、暗所での視界確保、体温調節、緊急時の対応、細かな作業の効率化

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2. 食事を楽しむデイキャンプに必要なもの

デイキャンプ食事の準備フロー 準備段階(自宅) • 食材カット・下ごしらえ • 調味料の小分け 火起こし・調理 バーベキューコンロ 炭・着火剤 トング・火ばさみ 食材・保冷 クーラーボックス 保冷剤・氷 肉・野菜・飲料 🍖 食事タイム 🍖 食器・カトラリー使用 後片付け • 洗剤・スポンジで洗浄 • ゴミ分別 • 炭の消火処理

デイキャンプの醍醐味といえば、自然の中で食べる美味しい食事です。バーベキューや簡単な調理を楽しむために必要な道具から、食材、そして後片付けをスムーズにするためのアイテムまで、快適な食事タイムを演出するための持ち物を詳しくご紹介します。

2.1 バーベキューや調理に使う道具

デイキャンプでの食事を充実させるためには、適切な調理器具の準備が欠かせません。調理スタイルに合わせて必要な道具を選びましょう。

カテゴリアイテム名備考
火起こし・調理器具バーベキューコンロまたは焚き火台卓上タイプや折りたたみ式が便利。調理もできる焚き火台も人気です。
炭、着火剤、チャコスタ(炭おこし器)着火剤とチャコスタがあれば、火起こしが格段に楽になります。
トング(食材用、炭用)衛生面を考慮し、食材用と炭用で使い分けるのがおすすめです。
火ばさみ炭の調整や薪の移動に便利です。
軍手、耐熱グローブ火傷防止や熱いものを持つ際に必須です。
カセットコンロ、ガス缶お湯を沸かしたり、簡単な調理をしたりする際に役立ちます。
ライター、チャッカマン火起こしやカセットコンロの着火に必要です。
調理用具包丁、まな板コンパクトに収納できるものがデイキャンプ向きです。
フライパン、鍋、ケトルメスティンやスキレットなど、キャンプ向きの調理器具もおすすめです。
おたま、フライ返し調理内容に合わせて準備しましょう。
キッチンバサミ肉や野菜を切る際に重宝します。
栓抜き、缶切り、ワインオープナー飲み物や食材の準備に必要です。
菜箸バーベキューや鍋料理に便利です。
食器・カトラリー皿(紙皿、シェラカップなど)繰り返し使えるシェラカップや、使い捨ての紙皿・木皿など。
コップ飲み物用。割れにくい素材を選びましょう。
箸、フォーク、スプーンマイカトラリーセットや割り箸など。
おしぼり、ウェットティッシュ食事前後の手拭きや、ちょっとした汚れを拭くのに便利です。
キッチンペーパー、布巾調理中や食後の拭き取りに使います。

2.2 食材と飲み物の準備

デイキャンプの食事を成功させるには、食材と飲み物の準備が鍵となります。新鮮さを保ち、持ち運びしやすい工夫をしましょう。

  • 食材

    • 肉、魚介類、野菜、きのこ類:バーベキューの主役となる食材です。事前にカットしておくことで、現地での手間を省けます。

    • 調味料:塩、胡椒、醤油、油、焼肉のタレなど、必要な分だけ小分けにして持っていくと便利です。

    • 米、パン:主食となるもの。おにぎりやサンドイッチにして持っていくと手軽です。

    • お菓子、デザート:食後の楽しみや、小腹が空いたときに。マシュマロを焼くのも人気です。

  • 飲み物

    • 水:飲料水としてはもちろん、調理や手洗いにも使います。多めに持っていくと安心です。

    • お茶、ジュース、アルコール:好みに合わせて準備しましょう。

  • 保冷用品

    • クーラーボックス:食材や飲み物を新鮮に保つために必須です。容量は参加人数や滞在時間に合わせて選びましょう。

    • 保冷剤、ロックアイス:クーラーボックスの保冷効果を高めます。凍らせたペットボトル飲料も保冷剤代わりになります。

  • その他

    • ラップ、アルミホイル:食材の保存や調理、汚れた食器を包む際などに役立ちます。

食材は、傷みやすいものは保冷対策を万全にし、汁漏れしないようにジップロックなどの密閉容器に入れると安心です。

2.3 後片付けを楽にするデイキャンプ用品

楽しい食事の後は、スムーズな後片付けが重要です。環境に配慮し、次の利用者が気持ちよく使えるように準備しましょう。

カテゴリアイテム名備考
清掃用品食器用洗剤、スポンジ、たわし環境に優しい洗剤を選ぶと良いでしょう。
ゴミ袋(分別用)燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミなど、分別できるように複数枚用意しましょう。
ウェットティッシュ、除菌シートテーブルや調理台を拭いたり、手軽に除菌したりするのに便利です。
キッチンペーパー、布巾汚れを拭き取ったり、水気を拭いたりするのに使います。
スクレーパー焦げ付いた汚れを落とすのに役立ちます。
持ち帰り用の容器余った食材や料理を持ち帰る際に便利です。
炭処理用品炭処理袋、火消し壺使用済みの炭は完全に消火し、適切に処理しましょう。
軍手、ゴム手袋片付け作業時に手を保護します。

多くのキャンプ場では、炭捨て場や洗い場が設置されていますが、事前に確認し、必要なものを準備していくことが大切です。持ち帰るゴミは、しっかり分別し、自宅で処分するように心がけましょう。

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3. 快適に過ごすデイキャンプに必要なもの

デイキャンプを心ゆくまで楽しむためには、天候の変化や気温、そして長時間過ごすことによる疲労への対策が不可欠です。適切な準備をすることで、どんな状況でも快適に、そして安全に過ごすことができます。ここでは、デイキャンプをより快適にするためのアイテムをご紹介します。

3.1 日差しや雨対策のデイキャンプ用品

屋外で過ごすデイキャンプでは、日差しや雨といった自然の要素に直接影響を受けます。強い日差しは熱中症や日焼けの原因となり、急な雨はせっかくのデイキャンプを台無しにしてしまうことも。しっかりと対策を講じて、天候に左右されずに楽しみましょう。

3.1.1 強い日差しから身を守るアイテム

特に夏場や日差しの強い日には、紫外線対策と熱中症予防が重要です。これらのアイテムで、快適な日陰を作り出し、体への負担を軽減しましょう。

アイテム用途・ポイント
タープ・サンシェード広範囲に日陰を作り、直射日光を遮ります。UVカット機能付きのものを選べば、紫外線対策も万全です。急な小雨をしのぐ役割も果たします。
帽子・キャップ頭部への直射日光を防ぎ、熱中症予防に役立ちます。つばの広いハットタイプは、顔や首の後ろも保護できるため特におすすめです。
サングラス強い日差しによる目の疲れを軽減し、紫外線から目を保護します。特に日中の日差しが強い時間帯には必須アイテムです。
日焼け止め露出する肌に塗ることで、紫外線による日焼けや肌へのダメージを防ぎます。汗で流れないウォータープルーフタイプが便利です。

3.1.2 急な雨にも慌てないための備え

山の天気は変わりやすいものです。晴れの予報でも、急な雨に見舞われることがあります。雨対策をしっかり行い、デイキャンプが中断されないようにしましょう。

アイテム用途・ポイント
レインウェア・ポンチョ両手が自由に使えるため、雨の中でも活動しやすいです。防水性・透湿性の高い素材のものが快適で、持ち運びやすいコンパクトなものが良いでしょう。
折りたたみ傘一時的な移動や、小雨の際に手軽に使えるアイテムです。荷物が多くなりがちなデイキャンプでも、コンパクトに収納できるものが便利です。
防水シート・グランドシート地面からの湿気や汚れを防ぎ、荷物を置くスペースや、休憩時の敷物として活用できます。雨で地面が濡れていても、安心して荷物を置けます。

3.2 休憩スペースを作るデイキャンプ用品

デイキャンプでは、食事だけでなく、ゆったりと過ごす時間も大切です。地面に直接座るよりも、快適な休憩スペースを確保することで、体への負担を減らし、よりリラックスして過ごせます。

3.2.1 座り心地の良いチェアと便利なテーブル

デイキャンプの快適さを大きく左右するのが、チェアとテーブルです。人数や用途、車の積載量を考慮して、最適なものを選びましょう。

アイテム用途・ポイント
キャンプチェア地面に直接座るよりも、体への負担が少なく快適です。ロースタイル、ハイスタイル、リクライニング機能付きなど、好みに合わせて選びましょう。折りたたみ式や軽量なものが持ち運びに便利です。
キャンプテーブル食事や調理、飲み物を置くスペースとして活躍します。折りたたみ式や高さ調節可能なものが便利で、人数や用途に合わせてサイズを選びましょう。
レジャーシート・グランドシート地面に直接座る際の敷物として、また荷物置き場としても使えます。地面からの湿気や汚れを防ぎ、快適な空間作りに貢献します。
クッション・座布団チェアやレジャーシートの上で、さらなる座り心地の良さを提供します。長時間座る際に体への負担を軽減し、リラックス効果を高めます。

3.2.2 プライベート空間や着替えに便利な簡易テント

デイキャンプでも、着替えやちょっとした休憩、荷物置き場としてプライベートな空間が欲しい場合があります。そんな時に便利なのが、設営が簡単な簡易テントです。

アイテム用途・ポイント
ポップアップテント・ワンタッチテント設営・撤収が非常に簡単で、着替えや授乳、簡易的な休憩スペースとして重宝します。日差し対策や防風対策にもなり、荷物の一時的な保管場所としても役立ちます。

3.3 暑さ寒さ対策のデイキャンプ用品

デイキャンプは季節や時間帯によって気温が大きく変動することがあります。暑すぎず寒すぎず、快適な温度で過ごせるよう、適切な対策用品を用意しましょう。

3.3.1 夏場のデイキャンプを快適にする暑さ対策

夏場の日中は非常に暑くなります。熱中症や日焼けだけでなく、快適さを保つための暑さ対策は必須です。体を冷やすアイテムや虫対策も忘れずに。

アイテム用途・ポイント
ポータブル扇風機電源がなくても使える充電式や電池式の扇風機は、ピンポイントで涼を取るのに便利です。首掛けタイプや卓上タイプなど、様々な種類があります。
冷却スプレー・冷感タオル首筋や顔などを直接冷やすことで、体感温度を下げられます。濡らして振るだけで冷たくなる冷感タオルは、手軽に使える優れものです。
保冷剤・クーラーボックス飲み物や食材の保冷だけでなく、タオルを冷やしたり、直接体に当てて体を冷やすのにも使えます。凍らせたペットボトル飲料も保冷剤代わりになります。
虫よけスプレー・蚊取り線香特に夏場は虫が多く発生します。刺されるとかゆみだけでなく、病気の原因にもなるため、肌に直接使えるスプレーや、空間に広がる蚊取り線香などでしっかり対策しましょう。

3.3.2 肌寒い時期や朝晩の冷え込み対策

春や秋のデイキャンプ、または夏でも朝晩や標高の高い場所では冷え込むことがあります。体調を崩さないためにも、防寒対策を怠らないようにしましょう。

アイテム用途・ポイント
ブランケット・ひざ掛け休憩中や肌寒い時にサッと羽織ったり、ひざにかけることで体温を保てます。フリース素材やウール素材など、保温性の高いものがおすすめです。
防寒着(フリース、薄手のダウンなど)重ね着できるような薄手の防寒着を用意しておくと、急な冷え込みに対応できます。コンパクトに収納できるタイプが持ち運びに便利です。
使い捨てカイロ冷えやすい手足やお腹に貼ることで、体を温めることができます。寒い時期のデイキャンプには、複数個持っていくと安心です。
保温ボトル・魔法瓶温かいコーヒーやお茶などを入れて持っていくと、体が温まりリラックスできます。冷えた体に温かい飲み物は、格別の癒しとなります。

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4. ファミリーデイキャンプにあると便利なもの

家族でのデイキャンプは、大人だけでなく子供も楽しめる工夫が重要です。ここでは、ファミリーデイキャンプをより快適に、そして思い出深いものにするための「あると便利」な持ち物を具体的にご紹介します。

4.1 子供と遊ぶためのデイキャンプグッズ

自然の中で子供たちが飽きずに楽しめるような遊び道具は、ファミリーデイキャンプの成功に欠かせません。事前に遊び場に適したグッズを選んで準備しておきましょう。

種類具体例ポイント・選び方
体を動かす遊びボール、フリスビー、縄跳び広い場所で安全に遊べるものを選びましょう。柔らかい素材のボールや、軽く投げやすいフリスビーがおすすめです。
自然観察・探検虫かご、虫眼鏡、図鑑(昆虫・植物)、双眼鏡子供の好奇心を刺激し、自然への興味を深めます。安全な場所で、生き物や植物に触れる体験をさせてあげましょう。
静かに遊ぶ絵本、塗り絵、スケッチブック、色鉛筆、トランプ、UNO食事の準備中や休憩時間、日陰でゆっくり過ごす際に役立ちます。持ち運びやすく、かさばらないものが便利です。
その他シャボン玉、水鉄砲(水場がある場合)小さなお子さんでも楽しめる定番アイテムです。水鉄砲は周囲に配慮し、水遊びが許可されている場所でのみ使用しましょう。

4.2 予備の着替えやタオル

子供は予測不能な行動が多く、水遊びや泥遊び、食事などで服を汚したり濡らしたりすることが頻繁にあります。季節や天候に関わらず、多めに準備しておくことで安心して過ごせます。

  • 4.2.1 子供用の着替え

    汚れたり濡れたりした時のために、上下セットで2~3組あると安心です。夏場は水遊び用の水着やラッシュガード、冬場は防寒着も忘れずに。靴下も複数枚用意しましょう。

  • 4.2.2 大人用の着替え

    子供の世話や急な天候変化に備え、大人も汚れても良いTシャツや羽織るもの、替えの靴下などを用意しておくと快適です。

  • 4.2.3 タオル

    汗を拭くハンドタオル、手を拭くフェイスタオル、水遊び後に体を拭くバスタオルなど、用途別に複数枚あると便利です。速乾性の高いマイクロファイバータオルもおすすめです。

  • 4.2.4 汚れた衣類を入れる袋

    濡れた服や汚れたタオルなどを持ち帰るためのビニール袋やジップロックを数枚用意しておきましょう。他の荷物が汚れるのを防ぎます。

4.3 忘れがちなデイキャンプの小物

「あったらよかったのに」となりがちな、細々としたけれど重要なアイテムをご紹介します。これらを準備しておくことで、いざという時に困らず、より快適に過ごせます。

分類具体例用途・ポイント
衛生用品ウェットティッシュ、除菌シート、携帯用ハンドソープ、ゴミ袋食事前やトイレ後、ちょっとした汚れを拭くのに便利です。使用済みのゴミやオムツを持ち帰るためのゴミ袋は必須です。
救急用品絆創膏、消毒液、虫刺され薬、日焼け止め、冷却シート、常備薬子供の小さな怪我や虫刺され、体調不良に備えましょう。特に日焼け止めや虫よけスプレーは自然の中で必須アイテムです。
快適グッズレジャーシート、小型クッション、帽子、サングラス、ブランケット(肌寒い時)地面に座る際の汚れや冷え対策、日差し対策に役立ちます。休憩時にリラックスできるクッションや、肌寒い時のブランケットもあると便利です。
便利グッズモバイルバッテリー、充電ケーブル、小型ランタン、ヘッドライトスマートフォンなどの充電切れ対策に。夕方まで滞在する場合は、手元や足元を照らす小型の照明があると安心です。
子供専用品おむつ、おしりふき、離乳食、ベビーフード、子供用食器、おやつ、スタイ小さなお子さんがいる場合は、普段使い慣れたものを多めに持参しましょう。

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5. まとめ

デイキャンプを心ゆくまで楽しむためには、事前の準備が何よりも大切です。本記事でご紹介した必須アイテムから、あると便利なもの、そしてファミリー向けの工夫まで、目的に合わせた持ち物リストを活用しましょう。特に、食事の準備や快適な休憩スペース、急な天候変化への備えは、デイキャンプの満足度を大きく左右します。忘れ物がないようチェックリストを使い、家族や友人と最高の思い出を作るため、賢く準備を進めて自然の中での特別な一日を満喫してください。

この記事を書いた人
Next One Lab 編集長 ともさん

40代で体の衰えを感じ、ゴルフ・ヨガ・キックボクシングのスクールやジムに通い、10年以上スポーツにより健康生活を楽しんでいる現在50代のおじさん。

今まで経験したスポーツだけでなく、これから挑戦したいスポーツも、50代のおじさん目線でメディアを運営しています。

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